DIYの工具の小話(3)

いつも「家を楽しむ鉄と木の家具雑貨DIY用品」ファクトリー エッジアンドエッジをご利用いただき
まことにありがとうございます。Edge&Edgeの店主です。

突然ですが。キッチンのデッドスペースをどう活用するか。。それが問題だ。
まるで「ハムレット」(シェークスピア)の一節を気取ったような言い回しですが、
もちろん、そんな大袈裟なことは一切ございません。
今回はちょっとしたDIYの小話です。

当店事務所のキッチンです。
ワークトップ奥の壁から上段のキャビネットにかけ「ぼんやり」とちょっとした空間があり、
少々雑然と物が配置されておりました。
以前この小話でキッチンリフォームのヒントを書きましたが自らいま一つ実践し切れてないところが
この店長が店長たる所以で反省しきりでございます<(_ _)>

それはともかく、そんなキッチンのデッドスペースをより機能的に有効活用すべき!
などと構想すること約10分、物品調達が25分で、組立・設置におよそ25分。
そんなトータル1時間ぽっきりのプチリフォームが敢行されたのでありました。
と書いてしまうとまるで店主自ら敢行したようですが、もちろん企画・調達・施工の
全工程一式を敢行したのは他ならぬ当店バイヤーにしてDIYインストラクターの店主2号です。。

で。今回調達したものですが・・

ディアウォールとツーバイフォー材があれば・・・

ディアウォールとツーバイフォー材があれば・・・

・支柱用のツーバイフォー(2*4)材 ×1本
・棚板(SPF) ×1枚
・ディアウォール ×2セット(1セット2個入り)
・棚受け金具 ×4個
これだけです。

ディアウォール
ディアウォールはいいですね

ホームセンターでよく見かけるアレです。
中はバネ仕掛け。ツーバイ材をはめこめば、あっと言う間に突っ張り棒と化します。
なんて気の利いたグッズでしょう。。
参考価格) 1,077円(税込み)×2

支柱用のツーバイフォー材 ×1本
あらかじめワークトップから上部のキャビネットまでを測定。
それより45mmほど短くなるようにカット。
今回は買った1本(6フィート)をそのサイズに2回カット(※)して2本取り出せました。
参考価格) 358円(税込み)

棚板(SPF) ×1枚
こちらは適当な長さのもの選んで真ん中でカット(※)しただけです。
参考価格) 880円(税込み)

棚受け金具(ネジ付属) ×4個
付属品のネジはネジ山が狭く(浅く)手持ちのドライバーでは困難を極めたので
他で余っていたネジを使用しました。
参考価格) 100円(税込み)×4

これに※のカット工賃(30円 × 3回)を加えまして、総工費はなんと。3,882円也。
まぁそんなところでしょう。

曲がりなりにも「家を楽しむDIY用品の店」を標榜しているエッジアンドエッジではありますが、
「ずいぶん地味だね。。」そこはどうぞ言わないでやっておいて下さいませ。
(売りもの以外は何物も地味目なのです・・<(_ _)>)

そんなこんなで棚受け取り付け時の模様です。

ネジはできるだけ大きめがいいですね。。

ネジはできるだけ大きめがいいですね。。

1個だけ手で取り付けましたがギブアップ。
やっぱり手じゃ辛い。。となりまして、その後は電動ドライバーにチェンジ。

そして完成。
完成しました

投下資本(かけた費用と時間)に比して、得られるその満足感と言ったらそれはもう。。ですね。

そんな次第で雑然とワークトップを占拠していたキッチングッズたちも無事収まりました。

まるで昔からそこにあったように溶け込んでしまいました

まるで昔からそこにあったように溶け込んでしまいました

お時間の許す方(且つデッドすぺースを許せない方)は一度ディアウォールなさってみては如何でしょう。

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