植物の小話(11)

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今回は多肉から少し離れてハーブについてです。

お部屋に馴染む定番のグリーンは。。
ハーブは薬草や香草であると同時に、お部屋を飾ってくれるグリーンインテリアでもあります。
一口にハーブと言ってもその種類は様々。身近で名の知れたものではバジル、ミント、パセリ、カモミール、
ローズマリー、ジャスミンなどなどたくさんの種類がありますね。
そんなハーブは食用の香り付けや味付け、また沈静や興奮の刺激性から薬用にも古くから用いられてきました。
ちなみに食用に使われる場合、特に茎や葉や花を使う際には「ハーブ」とされ、それ以外の部位を使う際には
「スパイス」とされているのだそうです。

4)レモンバーム
シソ科。原産は南欧。和名は香水薄荷(コウスイハッカ)と言います。
別名はギリシア語のメリッサ(ハチミツ)で、蜂蜜源の植物として重宝されていたんだそうです。
レモンバームは丈夫で成長が早いので初心者にもありがたいハーブです。

・置き場所
日当たりは好みますが直射日光が苦手。少し日陰になるところに置きましょう。
室内でも窓辺なら十分に育ちますが夏場はガラス越しに日光を浴び続けるような場所は避けましょう。
もし、ある程度の日当たりがあるならキッチンなどで育ててみるのもいいかも知れません。
ハーブには防臭効果の期待できる種類もあるそうですが、とりあえずレモンのような香りが漂ってくれるだけでも
気分良く家事や料理ができそうです。
また、寒さにはとても強いので冬場はほぼ放置でかまわないようです。
(積雪や霜などが心配される場合は室内が無難かも知れません)

・水やり
乾燥には弱いので土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
土はできればハーブ用土や野菜用土などの保水性の高い土が望ましいです。

・肥料
3月~6月頃にかけて肥料をあたえましょう。

葉を収穫してハーブティーなども楽しみましょう。

葉を収穫してハーブティーなども楽しみましょう。

そんなレモンバームですが、せっかく育てるのならお料理や飲み物の香り付けなどにも使ってみたいものです。
花が咲いてしまうと葉の香りが弱くなってしまうので香りを楽しむなら花が咲く前に収穫するのがいいと思います。
葉を乾燥させてハーブティーを楽しんだりするのもいいかも知れませんね。

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