リフォームの小話(5)
リフォームは家族の食もささえます
いつも「家を楽しむ鉄と木の家具雑貨DIY用品」ファクトリー エッジアンドエッジをご利用いただきまして
まことにありがとうございます。Edge&Edgeの店主です。
再びリフォームの小話です。今回はキッチンにフォーカスしてみます。
・広さ?動き易さ?
キッチンに求められる大事なポイントはその広さよりも動き易さであると言えます。
冷蔵庫、オーブン、レンジ、シンク、食器棚。。
そんな様々ある設備の間を無駄なく効率的に動けるかがとても重要です。
リフォームに際しては、その動き易さ(機動性)を少しでもアシストできるような配慮が必要です。
・対面式がいいのか、ダイニングとの距離、一体感はどうか。家族の構成を念頭に検討したいところです。
・リビング側からキッチンを見る際の目線位置も考慮に入れたいところ。
・収納スペースはどうか、不足からわざわざ他の部屋まで行くようなことのないように。
またキッチン家電の収納場所の確保も忘れずに。
・キッチン位置が変更された場合は排水や給水の経路変更が伴うことも。この点も事前検討が必要です。
・キッチンの幅として望ましいと言われているのは2.4m以上。確保できそうですか?
・冷蔵庫は扉の開閉向きを考慮。頻繁な出し入れを考えて適切な位置を決めることが大事です。
・床材への配慮も。長い時間立ち仕事をするスペースです。できれば弾力性のある床材料が望ましいと言えます。
・キッチンスペース全体の照明とワンポイント(主に作業用)の照明とを分けるのもいいかも知れません。
・吸排気や採光なども予めリフォーム計画に織り込んでおきたいところです。
家族の食を支える、まさに家族の動力源がこのスペースから生み出されます。
できるだけ細やかなリフォームプランを検討して気持ちよく調理に専念できるようにしたいものですね。