植物の小話(10)

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今回も再び多肉植物、クラッスラの仲間から「愛星」(あいぼし)です。

クラッスラの仲間でルペストリスの一品種です。

クラッスラの仲間でルペストリスの一品種です。

愛星
愛星は同じクラッスラ属の仲間であるルペストリスとそっくりですがそれもそのはず、
ルペストリスの一品種なのだそうです。
春には花茎がでてピンクの小花で先端側が綺麗に彩られます。また秋には葉の淵も色づきます。
茎を中心にぷるっとした多肉の葉が左右対称に広がりそれが何層か重ねるので上から見ると、
まるで十字型にも見えるという風貌の持ち主です。
そんな愛星もやはりクラッスラの仲間。
日当たりいい場所を好み、暑さや乾燥にも強いのですが、過度な湿気にはめっぽう弱いそうです。
水やりは「宇宙の木」などとも同様、土が十分に乾いてからで十分だそうですから年間を通して控え目に。
主な生育期は春から秋で冬は生長をほぼ止めてしまうため水は吸わないようです。

ところで「晴れ、ときどきファーム!」という番組で多肉の特集があり、セダムやクラッスラ、
エケベリアなどの代表属が紹介されていたそうですが、やはり中でもクラッスラは多種多彩。
同じクラッスラ属ですから。。と説明をうけないとなかなか見た目だけではわかりません。
なので、前回この小話で触れた同じクラッスラの仲間であるところの「宇宙の木」よりも、
その見た目だけなら前々回の「ブロンズ姫」(グラプトペタルム)の方がむしろ似てるのでは!?
などと思ってしまうほどに不思議で多様な特徴をもつクラッスラ一族(=属)のヒトビトです。

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