植物の小話(8)

いつも「家を楽しむ鉄と木の家具雑貨DIY用品」ファクトリー エッジアンドエッジをご利用いただきまして
まことにありがとうございます。Edge&Edgeの店主です。

今回は再び多肉植物の仲間からブロンズ姫です。

テラリウムで飾るのもいいですね

肉厚な葉が特徴のグラプトペタルムの仲間です。

ブロンズ姫
グラプトペタルムの人気品種である朧月(オボロヅキ)とセダムの仲間の玉葉(タマバ)の交配種です。
なるほど。言われてみれば色は違いますが葉肉はそっくりです。でも朧月よりはやや小さめでしょうか。
そんなブロンズ姫は株の中心からプリプリとした葉をだして放射状に広がっているのが特徴的。
肉厚で裏側が大きくふくらんでいるため横や下から見ると三角形っぽく見えたりもします。
葉は季節や環境によって緑色が強まったりもしますが、本来は名前の通りで銅(ブロンズ)のような
茶色っぽい色を帯びるそうです。特に低温で乾燥した環境では美しい赤銅色にもなるそうですから
これからが楽しみです。

ブロンズ姫が属するグラプトペタルムは中米(メキシコ)が原産の多肉植物。
その多くの種類はロゼット状に葉を広げ茎立ちをしているようです。
ブロンズ姫の親とも言われる「朧月」は厳しい環境下でも生育ができるため古くから庭や石垣などにも
植えられてきました。日照を好み暑さにも寒さにも強いと言われます。
葉を凍らせたりしなければ屋外でも大丈夫です。

ところで話は変わりますが、今回ブロンズ姫を植えてるガラスキャニスター(蓋つき保存容器)。
たまたま近所のグリーンインテリアのお店をのぞいたところ少し安くなっていたので
つい買ってしまいました。。(tukuriba greenさんというお洒落なショップです)
以前からテラリウムにも興味があったので最近はこういう容器にも目が行きがちだったりします。
今回はブロンズ姫をそのまま植え替えましたが、いずれはテラリウム風に小さな多肉などを色々飾れたら、
などと思ってます。

そんなテラリウム。
中に飾る多肉や苔はもちろんのこと、容器にも色々とこだわって自分だけの室内インテリアとして
楽しめるのがいいですよね。
観葉植物などを置くスペースがあまりとれないという方でもこのテラリウムなら色々と選択肢が増やせるかも。
自分なりの感性で小宇宙を形作ってみるのは何だかワクワクしそうですね。

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