リフォームの小話(3)

屋根のリフォームと火災保険

いつも「家を楽しむ鉄と木の家具雑貨DIY用品」ファクトリー エッジアンドエッジをご利用いただきまして
まことにありがとうございます。Edge&Edgeの店主です。

引き続きリフォーム小話です。DIYの予備知識までにちょっと書いてみます。
今回は外装・外まわりのリフォームから、屋根について考えます。

屋根のリフォーム方法は大きくは次の三つになると思います。
一つは塗り替え。塗り替えは今使っている屋根を高圧洗浄して下塗りと仕上げ塗りをします。
廃材も出ないため費用的には安く済ませることができる方法です。
二つ目は重ね葺き。カバー工法とも呼ばれます。劣化したいまの屋根の上に新しい屋根を被せます。
重ね葺きも廃材を出さずに済みますが、材料費が少し高くつくようです。
そして三つめが葺き替えです。いまの屋根を撤去して別の屋根材で葺き替えます。
屋根の劣化以外にも下地や下葺きが傷んでいたり、地震対策用に屋根を軽量化する場合にも有効です。
何より屋根材を自由に選べるというのがその魅力ですが、当然にして費用はもっとも高くつきます。

最後に火災保険の予備知識について。
私は火災保険の補償内容の詳細を理解しきれていませんが、火災の被害に対する補償以外にも、
「風災」や「雪災」「雹(ひょう)災」といった災害への補償がセットになっている保険もあるそうです。
風災補償は強風、突風などの強い風(最大瞬間風速20m/秒以上)による建物被害についても
その被害を補償、つまり屋根や外壁の修理などもできるのだそうです。
そんな被害はあってほしくはありませんが、昨今は強風が吹きつけることも度々で被害も増えつつあります。
万一のためにも保険内容を確認しておくといいかも知れませんね。

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