リフォームの小話(4)

内装リフォームの主役は水周り

いつも「家を楽しむ鉄と木の家具雑貨DIY用品」ファクトリー エッジアンドエッジをご利用いただきまして
まことにありがとうございます。Edge&Edgeの店主です。

引き続きりフォーム小話です。今回は内装リフォームについてです。
内装と言っても様々あってとてもさらっと書けるようなものではありませんが、あえてさらっと。。
先ずはリフォーム云々を考える前に、お家の中をちょっとだけ観察してみましょう。

床はどうでしょうか?浮いてませんか?ギシギシと鳴ったりしますか?シミや傷はどうですか?
壁はどうでしょう?割れてませんか?結露やシミはどうでしょうか?
キッチンや台所はどんな状況でしょうか?流しのつまりや臭いはどうですか?漏れはないですか?
レンジや給湯などの機器や設備の状況、台所そのものの老朽具合はどうでしょうか?
雨戸や窓は古いタイプですか?断熱や省エネ対策は必要でしょうか?
カーテンの傷み具合はどうですか?廊下や階段の手すりはぐらついていませんか?扉や建具の壊れやがたつきは如何ですか?
そして内装リフォームのトップランカー!?である「水まわり」。
お風呂や脱衣所、洗面所、トイレなどはどんな感じでしょうか?

・・といった感じでちょっと想像してみるだけでもあれこれ気が付きそうですね。
ほかでは、照明のこと収納スペースや家具のこと、バリアフリーや導線のこと、etc・・
と、やはりキリがありませんが、とりあえずはここまで。

リフォームも度々手掛けている建築関係の友人に聞いたことがありますが内装リフォームで需要が高いのは、
何と言っても「水まわり」だそうです。
浴室、洗面所、トイレ、キッチン・・これらがリフォーム上位のトップをしめるはず。とのことでした。
水周りはどうしても日々の生活の中で、誰もがほぼ必ず使い続ける多目的な空間といえるものです。
ですからその老朽や劣化が生活上の不便や実害と直結しやすくなってしまうと言えるでしょう。

その意味で水周りは出来る限り同時にリフォームを検討すべきポイントです。
特に浴室(または洗面所)をリフォームする場合は、できるだけ洗面所(または浴室)の同時リフォームを考えましょう。
恐らく通常のお宅では浴室や洗面所は隣り合ってるのではないでしょうか。
これは費用の面からはもちろんですが、同時であればリフォームプランのアイディアも広げやすくなります。
例えば洗濯機も置かれているなら、物干場や炊事場との行き来や導線を念頭においたプランが出来るかも知れません。
これが、それぞれ別々のタイミングで行われると費用的な、または空間的な制約が増えてしまいがちです。
また洗面所は、一日の中でももっともご自身の顔を見ている場所とも言えますよね。
(歯磨きをして洗顔をして、手洗いをして、脱衣をして、洗濯周りの家事もあり・・まさに多目的な空間です)
コンセント類の充実や照明の工夫、何より洗面台や鏡周辺の収納の高さや位置など、
あらかじめそんなことにも配慮したリフォームができるなら、パウダールームとして利用される女性の方にとっても
きっと使い勝手が向上するのではないでしょうか。

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