リフォームの小話(6)

備えてリフォーム憂いなし

いつも「家を楽しむ鉄と木の家具雑貨DIY用品」ファクトリー エッジアンドエッジをご利用いただきまして
まことにありがとうございます。Edge&Edgeの店主です。

引き続きリフォームの小話です。今回は防犯対策としてのリフォームです。

・なによりも窓
一戸建ての空き巣の侵入手段の大半は「ガラス破り」。
それはマンションにおいても同様で「無施錠」の次が「ガラス破り」だそうですから
やはり防犯対策上、もっとも重要なポイントは窓への対策です。
先ずは防犯仕様のガラスや窓、扉などへの交換が有効と言えるでしょう。

防犯ガラス、ロック付きクレセント錠や窓下部の補助錠。他にも雨戸シャッターなどがあります。
私の知人宅でもリビングに電動の雨戸シャッターが取付られてます。
開閉も楽でとても便利だと言ってました。
雨戸は防犯性能はもちろん、防雨、防風、断熱、防音、プライバシー確保などにも役立ちます。
シャッターは閉めたままでも通風や採光ができるタイプがあったり、また使わないときは
上部シャッターケースに収めておけるのですっきりした外観が保てます。
種類や仕様、窓枠の大きさ等により価格は様々ですが15万~25万くらいが大凡の目安のようです。
リフォームの際には検討項目の一つに加えるのもいいかも知れませんね。

防犯ガラスには防犯合せガラスや防犯合せ複層ガラスなどがあります。
これらは特殊フィルムが入っているため、破砕や貫通させるのにとても時間がかかります。
空き巣は侵入に2分から5分かかるとその7割程度が諦めるそうですから、その意味ではとても有効なガラスです。
なお、防犯仕様という意味ではCPマークが付されたものも参考になるかと思います。
これは警察庁や経済産業省等の関係省庁、建具や部品メーカー等の民間団体によって制定されたマークで、
一定の防犯性能試験に合格したものに付されるマークです。

・あえて見せる!?
塀や門が外からの視界を遮っているなら、あえて外から内部が見易いような構造や形状に変更するのも
防犯上有効と言われています。(逆転の発想ですね)
また、防犯カメラやセンサーライトも威嚇効果が期待できるかも知れません。

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