木の小話(5)

いつも「家を楽しむ鉄と木の家具雑貨DIY用品」ファクトリー エッジアンドエッジをご利用いただきまして
まことにありがとうございます。Edge&Edgeの店主です。

久々ですが木材についてちょっとだけ小話です。

13) ラジアタパイン
広葉樹。
当ショップの色々な木工品にも使われいるラジアタパインです。
原産はニュージーランドが多いのですがチリ産などもあったりします。
ラジアタパインは成長が早く25~30年という植林サイクルが確立しているため安定した供給と再生が可能です。
ホームセンターなどで販売されていることも多いので気軽に扱いやすい木材と言えるかも知れませんね。
家具に使われることが多いほか、建材や外装材、内装材(階段材などにもよく使われるそうです)、
そしてDIY用、などなどと幅広い用途で使用されている木材です。
その優れた再生サイクルが地球に優しいとも言える一方、その加工のし易さからはDIYを楽しむ方にも
優しい木材。そんな風に言えるかも知れませんね。

ところで、そんなラジアタパインですが、海外で植林されてから私たちが手にするまでは
どのような流れなのでしょう。

植林
 25~30年のサイクルで植林され、造林木として再生が繰り返されます

伐採

製材
 ここで天然乾燥されます

選別

カットストック
 ここで人口乾燥されます

集成材加工
 フィンガージョインや巾ハギ、サンダー仕上げなど行われ

輸入

国内へ。

あくまで一例ですが、概ねこのような流れを辿るかと思います。
素材を目の前にしてちょっとだけその生立ちみたいなことを想像してみると、
また一味違った感じの愛着がわいたりするかも知れませんね。

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